譜読みへのアプローチ

途中入会の生徒さんで
「弾きたい曲が、1人で譜読み出来ない歯痒さ」があるのかな。
というのを感じます。

それで考えたのが『譜読みが出来た』とは、どのような状態なのか。ということ。

 

段階的に考えると

音を一音一音読むことが出来る。

指番号を見て音を指で動かすことが出来る。

リズムをつける。

さらに気持ち良く音楽を味わうためにニュアンスをつけたりしたい。
、、、ですが、

その生徒さんをみると全ての段階が、繋がっておらず、結局は、私の指の形を見ながら『見真似』となってしまう。

既に6年間くらい習っていたそうなのですが、譜読みが何段階もの作業になってしまうために、なかなか面倒そうです。

英語の文法はわかっているのに、話せない。そんな状態な感じです。

 

それを避けるために、色々本を読んでいますが、新規の生徒さんたちの譜読みスピードは確実に上がっています。

やはり、譜読みはなるべく早く出来るようにさせてあげたい。そんな想いで日々研究。

 

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