講師プロフィール

松島史緒(MATSUSHIMA FUMIWO)

日野市立第六小学校、日野市立第四中学校、吉祥女子高等学校、東京音楽大学を卒業後渡仏。パリ・エコールノルマル音楽院の最高課程を満場一致で卒業、ルーセル財団奨学金を得て、コンサーティストディプロマを最短期間にて取得。その後パリ地方国立音楽院(CRR de Paris)伴奏科を審査員満場一致の首席で卒業。 42回クロード・カーンピアノコンクール()を1位など多くのコンクールを受賞。 

フランス・パリに16年在住し、Japonaideがオーガナイズするエタンプ市で行われた東日本大震災チャリティーコンサート、パリ国際ショスタコービッチ財団主催によるコンサート『ハチャチュリアンとマカノヴァの出会い』、パリジャン・サクソフォンコンクールの公式伴奏者、Operacting主催によるパリ9区市庁舎で行われた小学生に向けたオペレッタ鑑賞会のピアノ担当など、多岐にわたって演奏活動をパリで行う。同時に、10年間パリ6区地方音楽院、パリ18区地方音楽院で伴奏員教師として勤務。伴奏を通して指導法を学ぶだけでなく、パリの小学校でのアウトリーチや、市庁舎でのコンサートに出演するなど、様々な角度から子どもに向けてのフランス式芸術教育のアプローチを経験。

その経験を活かし、2018年に多摩平イオンモールで「世界を旅するコンサート」を行い、好評を得たため、2019年「タイムトラベル!旅するコンサート」。2022年「ラ・エスカパーダ(ちょっとした旅行)」、2023年「ラ・セーヌ・ミュージカル~クラシック音楽と舞台芸術の出会い~」などの日野市民会館主催コンサートや小学校へアウトリーチを企画・演奏を担当し、音楽を通して世界をつなげる子ども向けコンサートを行い、クラシック音楽の新しい楽しみ方を探究し、広げる活動を行なっている。

中・高学校教諭一種免許状(音楽)を所有。


 

ポリシー

クラシックを専門としており、ピアノを学ぶことは

『芸術に親しみ、心を豊かにすること』

であり、学ぶことによって得られる、心の充実、本質を求める向上心を大切にしたいと思っています。

フランス教育

フランスのコンセルヴァトワール教育システムで働いた経験から、コンセルヴァトワールのエッセンスを効かせたレッスンになります。ただテクニックを学ぶのではなく、ソルフェージュ(音楽理論の基礎)なども同時に行い“聴く・読む・弾く・書く”の4技能を育てるレッスンを目指します。

親しみやすいけれど、真剣

必要なことは、明確に述べますが、フランスの学生たちからは、[tu(親称)]で呼ばれ、親しみやすいと言われていました。

そのためには、先生、生徒といえども、お互いを思いやり、それによって生じる、『心に響く指導』が大切だと思っています。
生徒一人一人に寄り添った、気取らないカジュアルな雰囲気レッスンです。